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不動産クラウドファンディングのプラットフォーム「クラウドリアルティ」では、日本在住、外国の要人ではないなどの条件を満たせは誰でも出資が可能です。
自身が登録した際の手順やミスをしてしまった点について、ライター・ikumiさんに体験談をご寄稿いただきました。
「不動産に特化したクラウドファンディング」という案内に惹かれ、投資家登録をしてみました。
結果から言うと、スマホ1つで簡単に登録ができました。登録することで、いつでも出資ができるようになり、新規募集のプロジェクトの詳細を見ることができます。
不動産投資やクラウドファンディングに興味のある人は、気軽に登録してみてもよいのではないでしょうか。
今回は、投資家登録の方法についてご説明します。
投資家登録とは、出資をするために必要な口座開設のことです。
たとえば、株式の購入には、証券会社での口座開設が必要になります。クラウドリアルティで出資をする場合には、「投資家登録」をします。
投資家登録には審査が必要ですが、事前に登録しておくことで、プロジェクトの募集が開始された際にすぐ出資ができるようになります。
投資家登録をした理由は、「不動産投資」と「クラウドファンディング」に興味があったからです。
不動産投資は興味があったものの、実物不動産を保有するにはある程度まとまった資金が必要になる上に、管理には手間と労力がかかります。
それならば、流動性が高いREIT(不動産投資信託)を含めた有価証券の方が、自分には向いていると思っていたことから、クラウドリアルティに興味を持ちました。
クラウドリアルティで行っている「不動産に特化した投資型クラウドファンディング」であれば、不動産投資もクラウドファンディングも両方できると思ったことが、登録をした理由です。
ただし、一度出資をすると運用期間が決まっており、その期間は引き出しができないので、あくまで余裕資金で検討しています。過去の案件をみてみると、10万~20万円くらいで出資ができるので、分散投資先のひとつとしては最適です。
自分に合った案件かどうか見極めるためにも、情報収集が必要です。投資家登録をすることで、募集プロジェクトやイベントの詳細を見ることができます。また、登録自体にお金はかからないので、気軽に登録をしてみてもよいのではないでしょうか。
事前に準備するものは、以下5つです。金融機関の口座開設に必要なものと、ほとんど一緒です。
注意が必要なのは、免許証などの顔写真付きの本人確認書類を持っていない人です。その場合、本人確認書類は2つ用意しなければいけません。
「投資家登録の流れ」についてご説明します。スマホがあれば、すぐ手続きができるのでご確認ください。
1.メールアドレスの登録。
2.登録したメールアドレスに、確認キーが送られてきます。確認キーと必要事項(ニックネーム、パスワード、氏名)を入力すると会員登録完了です。
3.会員登録後に、投資家登録が可能になります。投資家登録をするには、住所や生年月日などの個人情報の入力と、マイナンバーと本人確認書類、銀行のキャッシュカードなどを撮影し、添付する必要があります。
個人情報の入力以外でもいくつか回答が必要なものがあるのですが、一般にあまりなじみのない項目は「投資経験」のところでしょうか。6項目の経験の有無について入力します。
ファンド投資は、投資信託のことではなく、「私募ファンド」のことです。募集人が50人未満のもので最低投資金額が高額のものがほとんどなので、一般的には経験がない人が多いです。
基本的には、画面の通りに操作していけば、難しいことはありません。
ただし免許証について、住所変更をしたことがある人は注意が必要です。私も引っ越しをしており、免許証の裏面の現住所の送信が必要でしたが、2枚目を添付する方法がよくわからずそのまま送信してしまいました。
手続き完了後に、問い合わせ先に免許証の裏面を登録しなかった旨をメールで送信しました。
お昼すぎに手続きをしましたが、夕方にはメールが送られてきました。送られてきたメールアドレスに改めて免許証の写真を添付と送信し、無事手続きが完了しました。
もし不明な点や間違いがあっても、問い合わせ先があるので、安心です。
いかがでしたでしょうか。
登録したばかりなので、私の投資家デビューはまだ先です。新規募集の案件を見て、自分が関心をもったプロジェクトがあれば出資をしてみようと考えています。
投資家登録を迷っている人の参考になれば幸いです。
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金融ライター
ikumi
国内大手証券会社で約10年間、資産運用コンサルティングビジネスに従事。有価証券・不動産運用、保険、相続・事業承継対策等の、資産にまつわる相談に対応。夫の転勤を機に退職し、専業主婦へ。2019年より家計管理と運用、FPとしての実務経験をもとに、金融系ライターとして執筆活動開始。不妊治療を経て第一子を出産し、絶賛子育て奮闘中。