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クラウドリアルティの各プロジェクトに出資するには、事前に預託金の入金が必要です。今回、元証券マンのライター・ikumiさんに預託金入金の体験記をご寄稿頂きました。
【体験記】スマホ1つでクラウドリアルティの投資家登録をしてみた
先日「投資家登録」をした私が、今度は「預託金」を入金してみました。こちらもスマホ1つで、簡単にできました。
今回は、クラウドリアルティで出資を実際にする時に利用する、「預託金」の入出金の方法について解説します。
クラウドリアルティのファンド出資用の指定口座に入れる資金のことです。資金をプールしておけば、出資のたびに振込をしなくてもよいことがメリットです。
受け取った分配金などもこの預託金口座にプールして、次の投資に回すこともできます。
ファンドに出資をする際には、あらかじめ資金を預託金口座に入金する必要があります。その預託金口座を通して出資をしたり、分配金を受け取ったりする仕組みになっています。
たとえば証券会社で株や投資信託に投資をする際は、自分名義の証券口座に入金し、そこから投資を行います。クラウドリアルティの場合は、クラウドリアルティ名義の預託金口座に入金し、そこから出資を行います。
ここからは、実際の操作についてご説明します。
「入金する方法」をクリックすると、注意事項と振込先口座情報が表示されます。
本人名義の振込しか受付ができないので、注意してください。また入金可能な金額と振込先口座は、ユーザーによって異なります。
先ほど確認した振込先口座へ、自分の口座から振込手続きをします。手数料は自己負担です。
送金手続き後、クラウドリアルティのマイページでの入金確認までは少し時間がかかるようです。振込はお昼過ぎに行いました。マイページで残高を確認できたのは、送金の翌日の午前中でした。
送金について不安なことがあっても、「よくある質問」を確認するとほとんどのことがわかります。
以下、「よくある質問」の抜粋です。
あわせて出金についても確認しておきましょう。
「出金する方法」のボタンを押すと、注意事項と振込先口座が出てくるので、内容を確認をします。
注意事項としては、出金手数料が330円かかるので、手数料を引いた金額が振り込まれます。自分の口座に入るのは「8営業日以内」とのことなので、資金が必要な場合は早めの手続きが必要です。
振込先口座は、投資家登録をした時に登録した口座です。
出金金額を入力し、「出金依頼をする」のボタンを押すと、手続き完了です。すぐに登録のメールアドレスに、メールが届きます。
注意点は3つあります。
・投資意思確認について
預託金口座では、投資意思のない資金を長期で預かることができません。クラウドリアルティのWebサイトに3ヶ月以上ログインしなかった場合は、継続的な出資の意思がないものと判断されてしまいます。
その場合、登録の自身の口座に出金されてしまいます。出金前にはメールが送られてきますが、口座状況の定期的な確認が必要です。
・預託金に関するリスク
基本的には、クラウドリアルティの資産と自分の出資金は分別管理されます。しかしクラウドリアルティに万が一のことがあった場合には、金銭が保全されない可能性もあります。
・送金手数料について
入金時の振込手数料は自分で振り込みをする金融機関によって異なります。一方、出金時の振込手数料は、330円と決まっています。
今回は預託金入金の手続きをご紹介しました。投資家登録と同様に簡単に手続きができました。預託金口座を利用すれば、いつでも投資家デビューが可能になります。
わたし自身、投資家登録をしてからメルマガも購読中です。過去のプロジェクトの進捗が写真付きで見ることができたり、不動産のコラムが読めたりと、クラウドリアルティに興味を持った人にとって、有益な情報を知ることができます。それだけではなく、資産運用や投資関係の記事も公開されています。
少しでも興味があれば、まずは投資家登録をしてみてはいいかがでしょうか。
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金融ライター
ikumi
国内大手証券会社で約10年間、資産運用コンサルティングビジネスに従事。有価証券・不動産運用、保険、相続・事業承継対策等の、資産にまつわる相談に対応。夫の転勤を機に退職し、専業主婦へ。2019年より家計管理と運用、FPとしての実務経験をもとに、金融系ライターとして執筆活動開始。不妊治療を経て第一子を出産し、絶賛子育て奮闘中。