本プロジェクトは、2022年以前のCrowd Realty募集時における情報です。
※2022年4月4日にサービス名称(新サービス名:WealthPark Investment)の変更をしました。
本プロジェクトは、九州全域で直営・提携のワークプレイス事業を展開し、「はたらくをオフィスから解放する」を目指す九州アイランドワーク株式会社(KIW)が、宮崎市内に直営のコワーキングオフィスをオープンするための内装工事等の資金調達を目的としています。
この直営施設を皮切りに、九州全域に数百ヶ所の「自由に、いつでも自分のスタイルで働ける」ワークプレイスのネットワークを創出。 新しい視点・クリエイティブスキルを持った人々が集う九州を作り、人手不足や遊休資産の活用といった地域課題の解決を目指します。
本プロジェクトでは、運用期間中のKIWからの賃料収入を基に期中分配を行いつつ、プロジェクト終了時には内装部分の売却対価によって、出資金の払戻しを行います。
【参考記事】ターゲットは親子連れからアジアのビジネスマンまで。「分散型ワークプレイス」という挑戦
KIWのサービス概要、物件や周辺エリア、既存のコワーキングオフィスの様子が映像でご覧いただけます。
オフィス用不動産の売買等を行うCBREに調査によると、東京都内におけるコワーキングオフィスの開設面積と開設数は346拠点、6.6万坪に上っています(2018年9月時点)。また、東京23区に限定すると、賃貸オフィス制約面積のうちコワーキングオフィスの占める割合は7.9%(2018年1~6月時点)で、CBREは「存在感を増してきています」と指摘。
コワーキングオフィスとは、それぞれの企業ごとにオフィスを構えるのではなく、事務スペース・会議室・打ち合わせスペースなどをシェアしながら、異なる企業に属する人々などが各自の仕事を行う場のことです。個々が独立して働きつつ、利用者同士の交流を重視するのがこれまでのオフィス環境との大きな違いです。
労働力不足が深刻化する現代において、生産性を高めるための手段として大手企業もリモートワークの導入を進めています。そのため2010年以降、コワーキングオフィスの需要は増加傾向にあり、働く場所の多様化が進む中で今後も市場は拡大していくと考えられています。
九州でも今後予測される需要拡大に対応するため、KIWは直営や既存施設との提携によって九州全域でワークプレイスを整備します。
今後の進展が見込まれるコワーキングオフィス市場ですが、利用が拡大する中で課題も見えてきました。
こうした課題は、コワーキングオフィスを「1ヶ所だけ」利用しているために解決が難しくなっています。
そこでKIWでは、九州全域で直営施設の整備と他コワーキングオフィスとの提携を進め、月額1万5,000円(税別)でどこでも使い放題のサービスを提供。より働きやすいワークプレイスのネットワークを構築します。
既存のコワーキングオフィスとの提携を中心として、5年後までに九州内で335ヶ所のワークプレイスを展開。有料会員登録者数2,000名以上を目標としています。
KIWが手がけるワークプレイスは、駅から徒歩圏内のビジネス街にある空きビルや、地域に眠る空き家・廃校などの遊休施設をリノベーションして利用するほか、 西日本高速道路㈱(NEXCO西日本)・宮崎大学地域資源創成学部と連携した社会実験事業としてサービスエリアにトレーラーハウスを利用した無人ワークプレイスの設置など、 地域資源の活用によって新たなコミュニティを創造します。
本プロジェクトでは、運用期間中の起案者からの賃料収入を基に期中分配を行う予定であり、固定賃料により安定した想定利回りを目指します。またプロジェクト終了時には内装部分を第三者または株式会社一平ホールディングスもしくは九州アイランドワーク株式会社に売却することを予定しており、その売却対価によって出資金の払戻しを行います。
九州アイランドワーク株式会社(KIW)の親会社、株式会社一平ホールディングスは、1966年宮崎市で創業の寿し処「一平寿し」に端を発し、宮崎県を中心として多数の飲食業を行っています。 九州産の食材を使った「九州パンケーキ」ブランドのパンケーキミックスは全国3,000店舗を超える小売店で販売されている他、海外(台北およびシンガポール)にカフェ4店舗を展開するなど、実績と経験のある地場企業です。 傘下の有限会社一平は2016年には宮崎県より成長期待企業、2017年には経済産業省より地域未来牽引企業に認定されています。 KIWはこの一平グループの傘下で、ワークプレイスの開発・運営などコミュニティ構築を担う新規事業を展開しています。
宮崎空港までは、空路で東京(羽田)から約2時間、大阪(伊丹)から約1時間10分。 宮崎空港からJR宮崎駅は電車で約12分、バスで約35分と東京や大阪からもアクセスがよく、本物件はこのJR宮崎駅から徒歩約9分に位置しています。 また、宮崎空港の乗降客数は2018年には約331万人と前年比5.3%増で右肩上がりに伸びており、主要ホテルの宿泊客数も2018年は約125万人の前年比5.3%増と、今後の需要の伸びにも期待が高まっています*1。 JR宮崎駅西口では現在、大規模再開発が進行中*2。 2020年秋には、JR九州と宮崎県を中心に路線バスや観光事業などを行う宮崎交通が共同で複合施設をオープン。 複合施設は、JR九州系列の商業施設「アミュプラザ宮崎」とオフィスフロアで構成され、にぎわい創出が期待されています。 本物件は官公庁・オフィス街・繁華街からほど近く、目の前には緑豊かな公園が広がり、ワークプレイスとして利便性の高いエリアに位置します。
出資金額に応じて以下の優待特典をご提供しています。 各特典ともに①もしくは②のどちらかご希望をお選びいただけます。 優待特典の対象者様には募集達成後に①もしくは②のご希望と詳細について別途お知らせいたします。
① ANAホールディングス株式会社が協賛、九州でのワーケーションお試し体験プラン*1
宮崎行き航空券+ホテル宿泊ができる10万円相当の旅行券を交付いたします。さらにKIW直営ワークプレイスでのドロップイン2日利用券付。
ANAホリデイ・インリゾート宮崎(ご利用できるホテルの一例)
② KIW直営ワークプレイス1年ご利用券*2
KIW直営のワークプレイスで1年間ご利用できるフリーパス券1名様分を交付いたします。
① 九州パンケーキ&セブングレインパスタオリジナルギフトセットを贈呈(約1万円相当)
② KIW直営のワークプレイスご利用券(30日分)*2
KIW直営のワークプレイスで30日分ご利用できるドロップイン券を交付いたします。
ANAの購入型クラウドファンディングWonderFLYではKIWワークプレイスを繋ぐ、会員制用の二次交通手段としてシェアサイクル(自転車)を購入する費用を募集しています。ぜひこちらも御覧ください。