本プロジェクトは、2022年以前のCrowd Realty募集時における情報です。
※2022年4月4日にサービス名称(新サービス名:WealthPark Investment)の変更をしました。
株式会社アドレス
https://address.love/
ADDressは「定額制で、全国の拠点に住み放題になるサービス」です。 好きな場所で、好きな人と、自由な時間を過ごす。 そんな新しいライフスタイルを世の中に広め、多様な生き方が認められる社会をつくります。
一棟まるごとADDressの拠点になるものだけでなく、シェアハウスやゲストハウスと提携して一部の個室を提供する拠点など、多種多様な空間を取り揃えています。温泉付き物件や海まで30秒の物件など、ワクワクするような拠点を全国各地にご用意しています。
2030年までに20万物件を拠点に。ADDress躍進のスタート地点、北鎌倉の魅力とは
アドレスでは、特色ある全国の拠点に人を配置する「家守(やもり)」制度を導入。家守は、ADDressの会員同士の交流だけでなく、会員と地域の方との交流を深めるための役割も担っています。
それぞれの拠点に個性がある一方、「どの拠点でも我が家のように暮らしてほしい」との思いから、できる限り同じ備品、アメニティを各拠点に準備しています。 シャンプー&リンス、ボディソープには、安全性・品質・デザインへのこだわり・環境への配慮など、想いのある松山油脂株式会社のLEAF&BOTANICSを提供。 ベッドはKoala Sleep Japan KKと提携し、コアラ・マットレスを設置します。(※一部例外物件あり)
2019年8月、関西初拠点として京都・伏見にオープン。60年前に建てられた学生寮「もも山荘」をフルリノベーションしました。最寄りの近鉄丹波橋駅から徒歩2分の好立地にあり、木目を生かした落ち着きのある雰囲気が京都らしさを感じさせる造りになっています。
20年近くシャッターが閉まっていた、宮崎県日南市の油津商店街の元八百屋を再生しました。地元の方々のご協力のもと、初の自社保有の物件として大型リノベーションを実施。2階は地元の飫肥杉(おびすぎ)でつくったベッドを設置したADDress会員が滞在できる居住スペース、1階は60~80年代のレコードを集めたレコードコミュニティスペースとコワーキングスペースになっています。
東京からいちばん近い村、神奈川県清川村の古民家をADDress拠点としてオープンさせました。昭和を感じるレトロな平屋造りで、小さな菜園付き。会員と一緒にオーガニック野菜をつくるプロジェクトもスタートしています。
広々としたリビング・ダイニング・キッチンにウッドデッキ付きガーデン。オーナーの所有物だったアーティスト作品や伝統家具などが、物件内のいたる所に配置されています。1階には掘りごたつ付の和室を活用したコワーキングスペースも完備しています。
1万冊を超える古本に囲まれた、明治建築の町家を再生。度重なる増改築で「秘密基地」のような造りになっており、クサガメが悠々と泳ぐ坪庭もあります。裏庭には、オーナーが若かりし頃に留学したフランス風の庭園が広がり、ブドウの木や、天然の蜂蜜を味わえる日本ミツバチの巣箱が並んでいます。ADDress会員は坪庭に面した和風の個室の利用が可能。オフィステーブル付のコワーキングスペースもあります。
民宿だったレトロな建物をADDress拠点としてリノベーション。会員や地元の方々と一緒に床貼りや壁塗りなどのDIYワークショップを行い、皆で一緒につくった拠点です。すべての個室とコワーキングスペースから海を一望できます。透き通った穏やかな豊岡海水浴場が目の前に広がっていて、玄関を開ければ30秒でシュノーケリングや釣り、SUPなどのマリンスポーツが楽しめる贅沢な立地です。海岸沿いには地元の人が散歩やジョギングをしている遊歩道があり、晴れた日には水平線の向こうに富士山が現われます。運が良ければダイヤモンド富士を見ることもできます。
本プロジェクトの設計・施工は鎌倉R不動産株式会社(代表取締役:小松啓)が行います。 2008年設立の同社は、鎌倉・湘南エリアで個性的な物件の不動産仲介事業「鎌倉R不動産」を中心に、リノベーションや新築プロデュースから、不動産コンサルティングまで幅広いサービスを行っています。なかでも、鎌倉・湘南に残る特徴的な物件の改修工事を多く手掛け、地域に適した空間や施工方法の提案をおこなっています。
近年は面白法人カヤックのグループ会社となり、オフィスなど事業に関わる空間づくりも手掛けています。本物件についても、元々持っているポテンシャルを生かすため、残す所と手を入れる所を見極めることが重要です。森の中で人が集い、北鎌倉らしく暮らす場所にしていきます。
これまで約20年間、私はIT業界でソーシャルメディアやシェアリングエコノミーの事業開発・普及促進に向けた活動に取り組んできました。2013年より都心で一軒家を購入し、家族とともにシェアハウス・民泊を併設した暮らし方をしています。2015年にシェアリングエコノミー協会を設立し、事務局長として国会議員、政府、自治体とシェアリングエコノミーを活用した公共政策の提言や官民連携した取り組みも積極的に進めています。
少子高齢化と人口減少により地方は本当に厳しい状況にあるにもかかわらず、地方自治体はハコモノ行政や移住促進、企業誘致に力を入れ、地方同士が競争し疲弊しています。まちづくりや地域活動に取り組む若者が現れだして活気づく一方、そこら中にある空き家は、自治体の空き家バンクや不動産市場には流通しておらず、地方に関心のある若者が住める単身者向けの賃貸物件はほとんどありません。
人口が少ない地方では地域内での閉じたシェアリングエコノミーが成立しづらい一方で、インバウンド向けの民泊や都心部からのクラウドソーシングは、着実に成果を残しつつあります。ITが生活や仕事のインフラになった今、家は一つ、住所も一つという常識は過去のものにできる時代がやってきたと思います。ADDressが提供するサービスは、一軒のマイホームだけではなく、さまざまな地域にある家をシェアして暮らす社会を実現します。ライフスタイルに合わせて地域や家を選び、お気に入りの“自由”を過ごす。そこで生まれた人々とのつながりはコミュニティとなり、幸福度の高い豊かな時間を生み出します。同時に、地方と都心の課題解決も実現することで、大きな社会的インパクトを起こしたいと想い起業いたしました。日本の豊かな自然、古民家や地域の良さを守り、活かしていく社会の実現に向けて、ぜひ一緒に取り組んでいけたら幸いです。
(2019年9月時点)
(2019年9月時点)