本プロジェクトは、2022年以前のCrowd Realty募集時における情報です。
※2022年4月4日にサービス名称(新サービス名:WealthPark Investment)の変更をしました。
* スケッチ(1枚目)はイメージとなり、実際とは異なる場合があります。
本プロジェクトは、楽天LIFULL STAY株式会社が宿泊施設として運営を担う不動産の取得・リノベーション等を行うための資金調達を目的としており、 対象となる築50年以上の京町家を取得したうえで改修し、「Rakuten STAY KYOMACHIYA」*として一棟貸しの宿泊施設に再生いたします。
今回その「Rakuten STAY KYOMACHIYA」の第一号として取り組む本物件は、京都駅にほど近い京都市下京区西酢屋町に所在し、 多くの国宝や文化財が残る西本願寺・東本願寺エリアと、遊宴と文芸盛んな花街として発展した島原エリアの間に位置しております。 また、周辺には昭和初期に開設され、京都の食文化を支えてきた中央卸売市場や、近年の京都における産業研究開発やベンチャービジネス支援の拠点として設立された京都リサーチパークなど、 それぞれの時代の街の賑わいを担ってきた地域資源が眠っており、このような資源を活かしつつ地域の活性化に取り組んでまいります。
本プロジェクト終了時には、外部の投資家への物件の譲渡を含むリファイナンスを実施し、 その資金を原資として出資金の返還・分配金の支払いが行われる予定となっております。 また本プロジェクト終了以降も、対象物件は楽天LIFULL STAY株式会社により「Rakuten STAY KYOMACHIYA」として継続運営されることを想定しております。
※本施設は、旅館業法における簡易宿所として運営される予定です。
本プロジェクトの起案者として宿泊施設の運営を担う楽天LIFULL STAY株式会社は、楽天株式会社と株式会社LIFULLによる共同出資会社です。 楽天は、70を超える様々なサービスの提供を通じ、楽天会員数は約9500万人となり、 全国の地方自治体と強力なネットワークを築いています。 LIFULLは、約800万件を掲載する不動産・住宅情報サイトを運営しており、2.4万を超える不動産加盟店ネットワークを持っています。 楽天が保有する顧客基盤とLIFULLの不動産領域に関する経営資源や知見が活用されることを期待されています。
訪日外国人数は2011年以降年率約29%(*1)の成長率で増加傾向にあり、2017年には2,800万人(*1)を突破。 中でも外国人による訪問地として相対的に人気の高い京都府では、 特に県庁所在地のある京都市において、客室数の伸びは2%弱(*3)にとどまっている一方で、 外国人宿泊客数は300万人(*2)を超える水準に達しており(2016年)、 年率でみると約44%(2011-2016年)(*3)の増加を示しています。
(*1)出典:日本政府観光局「訪日外客統計」
(*2)出典:厚生労働省「衛生行政報告書」
(*3)出典:京都市産業観光局「京都観光総合調査」
本プロジェクトでは、京町家を宿泊施設として運営することを想定しており、 期中の運用収益を改善することで、物件売却時の売却益を最大化し、 これらの収益を投資家に還元することで、日本国債やJ-REIT銘柄と比べて、 相対的に高い利回りを達成できるよう努めます。
なお、最終的に目標を上回る収益を達成した場合、投資家への分配が想定を上回る場合があります。