本プロジェクトは、2022年以前のCrowd Realty募集時における情報です。
※2022年4月4日にサービス名称(新サービス名:WealthPark Investment)の変更をしました。
本プロジェクトは、株式会社トマルバが宿泊施設としての運営を担う不動産の取得・リノベーション等を行うための資金調達を目的としています。
対象となる物件は、宿泊施設の稼働率が全国平均に比べて相対的に高い京都府、 中でも新選組に縁の深い中京区壬生地区に立地しており、 観光名所である二条城からのアクセスも良いエリアとなっています。 また、戦国時代には法華宗二十一ヶ寺を構成する寺の構え跡(旧本能寺、等)が 付近に所在するエリアともなっており、長い京都の歴史の中で幾多の変遷を経た歴史的エリアとなっています。
対象物件の最寄りには、嵐電「四条大宮駅」や阪急「大宮駅」があります。 観光名所である「嵐山」や、繁華街の中心に位置する「阪急河原町駅」へ移動しやすいだけでなく、 阪急京都線を利用することで「梅田駅」へも直接アクセスが可能となっており、 京阪エリアを観光する際の拠点としても優れた立地となっています。
本プロジェクト終了時には、外部の投資家への売却を含めたリファイナンスを実施し、 その資金を原資として出資金の返還・分配金の支払いが行われる予定となっております。 またプロジェクト終了以降も、対象物件は株式会社トマルバにより宿泊施設として継続運営されることを想定しております。
本プロジェクトにおいて宿泊施設の運営を担う株式会社トマルバは、 古民家・町家を宿泊施設として運営することに特化した京都の会社で、 本プロジェクト開始前(2017年12月末)で、運営委託されている物件が27棟あり、 その平均稼働率は約76*%、平均宿泊単価約3.5*万円/日となっています。 株式会社トマルバは、これまで過去4件の京町家プロジェクトをクラウドリアルティで行っており、 資金調達等も実施することで、今後の環境変化への対応や事業運営の安定化に向けた体制面の強化を進めており、 本プロジェクトについても事業拡大の一環として行われます。
(*京町家を対象とした運営実績)
2017年において日本における観光客数は2,800万人を突破し、 中でも外国人による訪問地として相対的に人気の高い京都府では、 特に県庁所在地のある京都市において、客室数の伸びは2%弱にとどまっている一方で、 外国人宿泊客数は300万人を超える水準に達しており(2016年)、 年率でみると約44%(2011-2016年)の増加を示しています。
本プロジェクトでは、京町家を宿泊施設として運営・売却することを想定しており、 期中の運用収益を改善することで、物件売却時の売却益を最大化し、 これらの収益を投資家に還元することで、日本国債やJ-REIT銘柄と比べて、 相対的に高い利回りを達成できるよう努めます。
なお、最終的に目標を上回る収益を達成した場合、投資家への分配が想定を上回る場合があります。