本プロジェクトは、2022年以前のCrowd Realty募集時における情報です。
※2022年4月4日にサービス名称(新サービス名:WealthPark Investment)の変更をしました。
本プロジェクトは、株式会社トマルバが施設運営を担う不動産の取得・リノベーションを行うための資金調達を目的としています。
本プロジェクトの対象物件は、宿泊施設の稼働率が全国平均と比べても相対的に高い京都府、 中でも新選組に縁の深い中京区壬生地区に立地しており、 観光名所である二条城やJR京都駅からのアクセスも良いエリアとなっています。 また京町家3号ファンド・京町家4号ファンドの対象物件は連棟の不動産となっており、多人数の宿泊ニーズにも対応可能となる予定です。
本プロジェクト終了時には、外部の投資家への売却を含めたリファイナンスを実施し、 その資金を原資として出資金の返還・分配金の支払いが行われる予定です。 なお、プロジェクト終了以降も対象物件は株式会社トマルバにより宿泊施設として継続運営されることを想定しております。
本プロジェクトにおいて宿泊施設の運営を担う株式会社トマルバは、 京町家を宿泊施設として運営することに特化した会社で、 本プロジェクト開始直前(2017年11月末)で、運営委託されている物件が21棟あり、 その平均稼働率は84%、平均宿泊単価約3.7万円/日となっています。 株式会社トマルバは、これまで過去2件の京町家プロジェクトをクラウドリアルティで行っております。 2017年11月には追加の資金調達を実施し、 今後の環境変化への対応や事業運営の安定化に向けた体制面の強化を進めており、 本プロジェクトについても事業拡大の一環として行われます。
2016年において日本における観光客数は2,000万人を突破し、中でも外国人による訪問地として相対的に人気の高い京都府では、 特に県庁所在地のある京都市において、客室数の伸びは2%弱にとどまっている一方で、 外国人宿泊客数は300万人を超える水準に達しており(2016年)、年率でみると約44%(2011-2016年)の増加を示しています。
本プロジェクトでは、京町家を宿泊施設として運営・売却することを想定しており、 期中の運用収益を改善することで、物件売却時の売却益を最大化し、 これらの収益を投資家に還元することで、日本国債やJ-REIT銘柄と比べて、 相対的に高い利回りを達成できるよう努めます。
なお、最終的に目標を上回る収益を達成した場合、投資家への分配が想定を上回る場合があります。