単元株
タンゲンカブ / Unit stock
単元株とは、各発行会社が定めた株式の売買単位のことを指し、定められた一定の株数を1単元といいます。
以前は、単位株制度によって株式の売買単位を原則として額面5万円と定めていましたが、1銘柄当たりの最低取引金額が高額になり、株式取引の停滞につながってしまうため、商法の改正により一定の株数を1単元とする単元株制度が2001年に導入されました。
発行会社は定款を変更することによって、1単元の株数を100株を上限として自由に定めることができますが、1株、100株、1,000株が一般的です。単元株制度のもとでは株式はすべて、株券に価格の記載のない「無額面」で、株主総会での議決権は最低1単元株からとなっています。
通常の株式取引では、この1単元の株数の整数倍で取引が行われます。たとえば、1単元が100株である場合、200株、300株というまとまった単位で購入しなければならず、120株などといった整数倍以外での株数は購入することができません。
なお現在では、1単元の株数が大きく資金が足りない人が、1単元に満たない株数を取引することができるミニ株(単元未満取引)が可能です。この場合、単位株を持つ場合と株主の権利が違ってきます。
近年証券取引所では、取引の利便性向上の観点からすべての上場株式の売買単位を100株に統一させるための動きが活発化しています。