利回り
リマワリ / yield
利回り(年利回り) は、投資金額に対する、インカムゲインやキャピタルゲインも含めた収益の割合のことです。割合が高いほど、その投資に対しての投資効率が良いといえます。
たとえば、100万円を投資して、20万円の利益があった場合、その投資の利回りは20%になります。
で計算することが出来ます。
前述の利回り20%の例は、以下のような計算式になります。
計算された利回りは、利益の額ではなく、利益の割合で表示されるので、投資規模の異なる投資先であっても、どちらが効率的な投資先なのかひと目で判断できるようになります。
また、投資方法(金融商品)によっても利回りの呼び方が異なります。
株式投資であれば配当利回り、国債は国債利回り、不動産は実質利回りと表面利回りがあります。
不動産に的を絞って説明すると、「実質利回り」は、家賃収入から必要経費を差し引いた実際の手取り収入額をもとに計算した利回りです。
「表面利回り」は、不動産を運営する上で必要となる経費を考慮せず、家賃収入額だけをもとに計算した利回りです。
不動産投資の投資効率を判断する際には、実質利回りを用います。