ミニ株
ミニカブ
ミニ株とは、1単元の10分の1単位で株式取引ができるように証券会社等が行っているサービスのことを指します。なお、証券会社によって呼び名が異なります。
ミニ株(単元未満株取引)という金融商品が存在するわけではありません。
証券会社は、顧客の単元未満株の株式注文を証券取引所に取り次ぐのではなく、自社の顧客のミニ株同士の注文を取りまとめた上で相対取引を行うのが通常です。1万円以下など、少ない資金で株式取引ができる点はメリットといえる反面、リアルタイムで株式取引をすることはできないというデメリットもあります。
追加購入により手持ちの株が単元株になった場合には、通常の株式取引と同様に市場で売却することが可能になります。
ミニ株の約定価格(取引成立価格)は、注文受付最終時間の翌取引日の始値が一般的であり、ミニ株に該当する銘柄や詳細は証券会社ごとに異なります。