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質問：まず、自己紹介をお願いいたします。
吉本： ウェルスパーク・オルタナティブ・インベストメント株式会社（以下、WPAI）の取締役を務める吉本祐貴と申します。ウェルスパークグループの共同創業者として、CEO川田と共に事業の立ち上げに携わりました。当初は不動産オーナーアプリのデザイン・設計を、現在は金融事業のマーケティングを担当しています。
質問：ウェスパークグループについて教えていただけますか？
ウェルスパークは、不動産オーナー向けのオーナーアプリを全国の不動産管理会社を通じて提供している会社です。同分野の先駆者かつトップの会社であり、10年以上の歴史があります。そして、WPAIはそのグループの金融事業者で、現在、不動産に関連した金融商品をお客様へ届けています。
質問：吉本さん、ご自身についてお聞かせください。
吉本： 私は宮崎県出身の両親のもとに生まれました。父は甲子園出場経験があり、母は体操の国体選手として活躍したスポーツ一家でした。私も学生時代はサッカーに打ち込んでいましたが、サッカーの県選抜候補に落選後、その道を諦めました。大学からは情報デザインの道に進むことになり、就職後に独立しフリーランスのデザイナーとして、約10年間、多くのプロジェクトに関わりました。ただ先天性の色覚異常が顕在化し、プログラミングやマーケティングへと職種を変化させてきました。
幾つかの壁にぶつかりはしたものの、いつでも新たなチャレンジができる「機会の平等」が私の人生を導いてくれました。そして、より多くの人が良い選択をできる社会を金融商品を通して提供することが、私の今の目標です。
質問：WPAIは、今後、どのような投資体験を提供していくのですか？
吉本：私は日々、個人投資家の皆様と対話させてもらっていますが、そのニーズは多様です。投資は人生そのもので、利回りの最大化を求める方も、投資対象の物件そのものに魅力を求める方もいらっしゃる。
そんな人生そのものである投資の面白さの一つは、未知の世界との出会いだと考えています。多くの方の「新しいワクワクと出会いたい」という想いを、普通の証券会社では扱われないユニークな選択肢を提供することで叶え、未知の世界への扉を開く体験を届けていきます。
質問：その他、顧客に届けたい価値はありますか？
個人投資家の方とお話する時に、投資経験のないお子さんを連れて来られる父親の個人投資家方がいらっしゃいました。父親から子供へ「投資とはこういうものだよ」と伝える教育の場を作っているのです。WPAIは、オーナー同士の交流や情報共有を促し、また次世代とも一緒に投資を学ぶ価値を届けていきたいです。
今後、同じ志をもつ個人投資家同士が集まり、社会課題を解決できるファンドを新たに立ち上げるといった、取り組みも生まれてくるでしょう。そのような個人投資家の想いが詰まったファンドの存在は、自身の息子や娘、さらには孫の世代までの真の資産継承を可能にしていくでしょう。
WPAIは、個人投資家の皆様の新しい投資の可能性を広げ、資産を次世代へと紡いでいく、お手伝いをしていきます。テクノロジーやデジタルを通じて、手軽に魅力的な投資が行える世界を現実のものとしていきます。末永くよろしくお願いいたします。
